北京五輪サッカー男子は23日の決勝で、2連覇を狙うアルゼンチンと3大会ぶりの優勝を目指すナイジェリアが対戦する。FWメッシ(バルセロナ)アグエロ(アトレチコ・マドリード)らが好調な南米の強国と、破壊力満点の攻撃を誇るアフリカの雄。ハイレベルな攻防が予想される。
この年代が中心だった2005年の世界ユース選手権も決勝は同じ顔合わせで、その時はアルゼンチンが2―1で勝っている。総合力は今もアルゼンチンが上か。試合巧者だけに、先制点を奪う展開に持ち込めば金メダルに近づく。大舞台に強いメッシのドリブル、ゴールにも期待がかかる。
ナイジェリアは準決勝のベルギー戦で4得点を奪った。ドリブルやワンツー、スルーパスを織り交ぜた直線的でスピーディーな攻撃は迫力満点。FWオデムウィンジ(ロコモチフ・モスクワ)を軸に、遠めからのシュートにも威力と精度がある。得意の速攻で波に乗れば、畳み掛けるパワーを秘めている。
一瞬のすきを逃さないアルゼンチンに対し、守備での集中力を保てるかも大きなポイントだ。(共同)