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ガンバレと言わない 潮田玲子 小椋久美子

2008年6月20日

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 小椋 4月に痛めた腰もようやく治り、6月に入って2人で練習できるようになりました。その間、レイちゃん(潮田)はほかの選手と組んで戦っていました。長年組んできた私以外の人とやるのは難しいと思う。心配だったし、プレッシャーをかけて申し訳なかった。私を待ってくれていたし、早く練習に戻りたくてしょうがなかった。

 潮田 オグッチ(小椋)が試合に出られない間、海外遠征先からメールでお互いの状況を確認していました。腰を何回も痛めていたので「ゆっくり治してほしい」とは言ったんですが、「ガンバレ」とは言いませんでした。つらいリハビリをがんばっているのは分かっていましたから。ガンバレと言うより、コートの中の自分の姿を見て、がんばってもらおうと思いました。

 小椋 ガンバレと言わないのは、私の性格を分かっているからだと思うんです。そう言われると、どうしても焦ってしまう。自分のことを考えてくれて、本当にありがたいです。一時は、五輪で力を出し切らないといけないという焦りもありましたが、今は五輪を楽しもうと気持ちを切り替えています。

 潮田 北京まであと50日。練習以外の時でもバドミントンのことを考えるようになってきました。お風呂や寝る前も考えている。五輪で勝つ姿を想像することもあります。海外勢のビデオを見る時間が長くなりましたね。それを見てから寝ます。これまでの人生で、一番バドミントンをしているような気がします。頭の中で。

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