中川真依
中川真依=矢木隆晴撮影
緊張を笑みに変えたという。07年世界選手権の女子高飛び込みで、予選5位から準決勝で18位に沈んだ反省を生かした。「気持ちを強くするため、いつでも笑顔を忘れないようにした」。2月の北京五輪予選を兼ねたワールドカップで6位に躍進し、初の五輪出場を決めた。
試合会場での笑みだけでなく、日常生活でも笑顔を心がけた。昨冬には自ら計画して渡米し、米国選手の練習に加わるまでたくましさを身につけた。「できることはやってきた。成長していると感じてもらえたらうれしい」
石川県小松市出身。小学1年から飛び込みとトランポリンを楽しみ、小学4年から「五輪に出たい」と飛び込みに専念。厳しい練習にくじけそうにもなったが、高校生になって10メートル高飛び込みに取り組むと、恐怖と同時におもしろさも感じて夢中になった。
目指すのは五輪メダル。そのために難易率が高い新技への挑戦も視野に入れている。「中国選手も最近は失敗が多い。全部の演技をきちんとできれば、私もいける」。自信と笑顔を武器に世界の強豪に挑む。
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なかがわ・まい 87年4月生まれ。金沢学院大3年。05、07年世界選手権代表。シンクロ女子高飛び込みでは06年のワールドカップとアジア大会で2位になった。兄と姉の3人兄弟。身長155センチ、体重53キロ。