お子さまは退院後、皇太子ご夫妻の住まいである東宮御所(東京・元赤坂)で暮らすことになる。
誕生に備えて、ご夫妻が栃木・那須御用邸で静養中の8月、「皇子(おうじ)室」と呼ばれる子ども部屋のうち、紀宮さまの部屋だった部分を改修し、付き添いの看護婦の部屋とに分けられた。子供部屋は8畳ぐらいで、床は自然素材のコルクをはり、浴室やトイレ、空調も一新したという。
改修費は約2900万円。皇室用財産の修繕費などを賄う公費「宮廷費」から支出される。
雅子さまが公務に復帰すると、ご夫妻そろって東宮御所を留守にする時間が増える。
11月2日付で、ご一家をお世話する東宮侍従長に前国立科学博物館長の林田英樹氏(59)が就任し、半年余り空席だったのを埋めた。
かつて皇太子さまのときは、看護婦が24時間態勢で付き添った。皇后さまは公務で外出する際、配慮してほしい点を記したメモを託し、後に「ナルちゃん憲法」と呼ばれるようになった。
今回、湯浅利夫・宮内庁長官は「まだ具体的なイメージはない」としつつ、「皇室の一員として成長される以上、それなりの教育は必要。天皇、皇后両陛下、両殿下(皇太子ご夫妻)のお考えを踏まえて対応していかなければ」としている。
(12/01)
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