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対戦が決まり握手する青森山田と智弁和歌山の主将 |
第87回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市北区のフェスティバルホールであり、県代表の智弁和歌山は開幕日の第2試合で青森代表の青森山田と対戦することが決まった。
抽選を待つ選手たちは、リラックスした様子。「なるべく長く甲子園にいられるよう、5、6日目を引いてくれれば」と浜崎洋介選手。古宮克人選手は「キャプテンはくじ運がいいので、勝ち残れるいいくじを引いてほしい」と期待をこめた。
前田逸太主将がやや緊張した面持ちで引いたくじは3番。青森山田との対戦が決まると、両校の選手たちからどよめきが起こった。
抽選後、高嶋仁監督は「開会式後で少々調整しづらいが仕方がない。いつも学校のグラウンドでしているプレーができれば文句なし」と話した。
同じブロックには天理(奈良)、東北(宮城)などの強豪が顔をそろえる。
前田主将は「くじを引いたとき、みんなの顔が見えた。初日はいやだったので、やってしまったという感じ。ブロック内のどのチームとも戦ったことがないが、強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強いチーム。練習通りのことをやるだけ」と話した。
■3季連続で出場 青森山田
ほぼ同じメンバーで3季連続の出場を決めた。昨夏、今春はともに初戦敗退で、今夏は雪辱の甲子園になる。
青森大会では6試合で失点1、失策2。決勝を除くすべての試合でコールド勝ちしており、渋谷監督が目指す「投手を中心とした堅い守りの野球」の完成度が高まっている。チーム打率も約5割と、打線も好調だ。
投打の柱はエースで4番の柳田。最速146キロの直球で強気に攻める。青森大会決勝では被安打5、失点1と安定していた。打撃でも青森大会で2本塁打と活躍。
1918年創立の私立校。関西出身者が多く、ほとんどの選手は寮で共同生活を送る。卓球、サッカーなどのスポーツも盛ん。春の選抜大会では優勝が目標だったが、「まずは初戦突破」(渋谷監督)を目指す。