第87回全国高校野球選手権大会鳥取大会(朝日新聞社、県高野連主催、県教委、倉吉市後援)の実施要項を決める運営委員会が9日、倉吉市下田中町の倉吉東高校で開かれた。今年の大会は昨年より3校少ない24校が出場し、7月16〜24日に同市湊町の市営野球場で開かれることが決まった。
この日の運営委には、大会会長の岸田美明・県高野連会長、大会審判委員長の浜田圭司・県高野連審判部長などが出席、大会の日程などについて話し合った。
大会の組み合わせ抽選会は7月8日午後1時から、同市山根の県立倉吉体育文化会館で。春季県大会でベスト4に入った鳥取西、倉吉総産、米子松蔭、鳥取商の4校はシード校となる。開会式で選手宣誓をする人は、抽選会場で立候補した各校主将の中から抽選で決める。
開会式は同月16日午前10時から、同野球場であり、昨年優勝の鳥取商を先頭に抽選順で入場する。倉吉東の吹奏楽部が行進曲を演奏し、開会式を盛り上げる。
今年から、学校統合によって倉吉総合産業(倉吉産業と倉吉工業の統合)、鳥取中央育英(赤碕と由良育英の統合)、境港総合技術(境港工業と境水産の統合)が新たに名を連ねる。
入場料は大人500円、高校生100円、中学生以下は無料。教師が引率する30人以上の出場校応援団は1人50円。
○始球式は和田見さん 倉吉東高3年、自転車で全国V
鳥取大会の開幕試合での始球式には、倉吉東高3年の和田見里美さん(18)が登板する。
和田見さんは先月、秋田県で開かれた、自転車の日本オリンピック委員会(JOC)ジュニアオリンピックカップ大会に出場、女子2千メートルの個人追い抜きの部で全国優勝を果たした。
始球式の大役は、秋田から帰ってきた次の日、県高野連から伝えられた。それまであまり野球を見たことがなかったため、「私でいいのかな」と思ったという。
「高校1年の弟が硬式野球部に入っているので、弟に手伝ってもらって投球練習をします」と和田見さん。目標は、捕手までノーバウンドで投げることだ。
◎鳥取大会日程◎
7月16日 (土) 開会式
1回戦2試合
17日 (日) 1回戦3試合
18日 (月) 1回戦3試合
19日 (火) 2回戦4試合
20日 (水) 2回戦4試合
21日 (木) 準々決勝
22日 (金) 休養日
23日 (土) 準決勝
24日 (日) 決勝
閉会式
(いずれも倉吉市営野球場。雨天の場合順延)