3連覇を狙う駒大苫小牧(南北海道)と、第1回大会出場の伝統校・早稲田実(西東京)の決勝は、先発した早実・斎藤と、3回途中から継投した駒苫・田中の両エースが譲らず1―1のまま延長15回で引き分け再試合となった。37年ぶりとなった決勝再試合は、1回裏に先制した早実が3点リードして9回表を迎える。斎藤は中沢に2ランを浴び1点差に迫られたが、最後は田中を空振り三振にとった。準々決勝から4連投となった斎藤は、スタミナと制球、冷静さが際立っていた。早実は27回目の出場で初優勝。勝てば73年ぶりの3連覇だった駒苫は、3回戦の青森山田戦は6点差を、準々決勝の東洋大姫路(兵庫)では4点差を逆転するなど、粘りのチームだった。