駒大苫小牧(南北海道)が57年ぶりの大会連覇を果たした。松橋、田中、吉岡の3投手を軸に守って、勝負どころで一気に攻める戦いぶりだった。準々決勝の鳴門工(徳島)戦は5点を追う7回裏に、岡山の好走塁で得た二塁打を足がかりに、6点を挙げて逆転した。準決勝の大阪桐蔭戦も8回裏に追いつかれたが辛抱して延長10回に勝ち越した。決勝の京都外大西戦も7回表に追いつかれたが、その裏、集中打で2点を勝ち越した。残念だったのは大会直前に不祥事が発覚し出場辞退となった明徳義塾(高知)と、大会直後に分かった駒大苫小牧の野球部長の部員への暴力。指導者の違反の責任を選手には負わせられないとして、優勝は取り消されなかった。