育英(兵庫)が初優勝。甲子園の地元・兵庫県勢が12年ぶりに優勝旗をつかんだ。育英は高校野球の基本に忠実で、球をよく見て相手投手をいやがらせ、確実なバントで転がし、足を絡めて一気に攻めた。6試合で犠打30(うち犠飛1)、四死球45は大会記録だった。準優勝の春日部共栄(埼玉)は、土肥―小林の2年生バッテリーを、バックの3年生が盛り立てた。決勝も1点差の接戦だった。ベスト4には市船橋(千葉)、常総学院(茨城)が入り、関東勢の強さが目立った。この大会は雨に悩まされた。鹿児島商工は雨によるコールドゲームと、ノーゲームの両方を経験した。