沖縄水産が決勝に進出、天理(奈良)の前に惜敗したが、沖縄勢としては最高の準優勝を果たした。米統治下の第40回に、首里が初めて甲子園に来てから32年。1回戦から高崎商(群馬)、甲府工(山梨)、八幡商(滋賀)、横浜商、山陽(広島)と打ち破った。天理との決勝戦には沖縄から空路駆けつけた県民も多く、5万5000の大観衆が見守る中で行われた。1点を争う好試合の末、0―1で力尽きたが、沖縄水産・栽監督は「予想以上の好ゲーム。胸を張って帰ろう」と選手をたたえた。天理は4年ぶり2度目の優勝だった。飛び抜けた選手はいなかったが投攻守にまとまったチームだった。