20年ぶりの近畿勢決戦は、報徳学園(兵庫)が京都商を下して初優勝した。兵庫勢として6回目の全国制覇。同校としては代表7回目でつかんだ栄冠だった。優勝の原動力は投打の柱、金村義明投手。打っては2本塁打、打率5割4分5厘と、ここ一番の勝負強さを発揮した。準優勝の京都商は、井口和人投手を中心にチームがまとまり、快進撃につながった。名古屋電気の左腕、工藤公康投手も鋭いカーブを武器に56三振を奪う活躍。早稲田実(西東京)など有力校が次々と敗退する一方で、鎮西(熊本)、都城商(宮崎)、志度商(香川)、和歌山工が、地味ながら堅実なプレーで8強入りした。