東洋大姫路が初優勝。深紅の大優勝旗は25年ぶりに地元兵庫にとどまった。延長10回、2時間47分の熱戦に終止符を打ったのは、サヨナラ3点本塁打。決勝でのサヨナラ弾は大会史上初だった。大会本塁打数は新記録の21本。満塁打が2本、うち1本は大会史上初のサヨナラ満塁本塁打だった。大会通算300号、戦後200号、高校野球200号など、数々の記録と話題があり、大会13日間で史上最高74万4000人の観客動員数を記録した。準優勝の東邦の1年生エース坂本佳一投手に甲子園のファンが送った愛称は「バンビ君」。ほっそりしたしななかな体、つぶらな瞳。あどけなく、さわやかな姿が観衆をしびれさせた。