2460校が甲子園を目指し、勝ち抜いてきた30代表には初出場が6校。優勝候補といえば、報徳学園は2回戦で消え、大分商は準々決勝で敗れ、中京、市和歌山商も準決勝まで進んだものの、決勝進出は阻まれた。東関東代表の習志野は、学校創立10年目にして、5年ぶり2回目の出場で初優勝を成し遂げた。鋭いミート打法が持ち味で、勝ち進むにつれて本領を発揮。5試合で安打63、二塁打10、三塁打8、本塁打2、打率3割5分の強打で旋風を起こした。1回戦の大宮―報徳戦では、報徳が1点リードされた9回裏、適時三塁打で同点にしたあと、大会史上初の「本盗サヨナラ」を決めた。