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ここから本文エリア 全国中等野球大会1938年8月13日〜8月21日 出場:22チーム
開会式の選手宣誓で「われらは武士道の精神に則り正々堂々と試合せんことを期す…」の一句一句が整列する全選手に唱和され、観客を含めた大合唱で愛国行進曲が歌われた。そんな時代だった。前年優勝の中京商は甲子園に姿を見せなかった。前評判は高かったものの、地方大会2回戦で消えていた。代表22校のうち連続出場は7校。平安中と岐阜商による決勝は、22回大会と同じ顔合わせだった。双方無得点の緊迫した投手戦で迎えた9回表、岐阜商が1点をもぎとる。勝負あったかに見えたが、その裏、平安中が劇的な逆転劇で雪辱。代表10回目の古豪が、決勝4回目にして宿願を達成した。
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