常葉菊川応援団、お茶色メガホン手に歓声爆発
2007年04月04日
お茶どころ菊川の「新茶」をイメージした明るい黄緑色のメガホンや帽子を身に着けた常葉菊川の応援団が、阪神甲子園球場の一塁側アルプススタンドを埋めた。優勝が決まった瞬間、皆が「やったー」「おめでとう」などと歓声を上げながら抱き合い、喜んだ。涙を流している人もいた。
 優勝が決まった瞬間、大喜びする常葉菊川の応援団たち=阪神甲子園球場で
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 得点に喜ぶOBたち
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 常葉菊川を応援する「浜松ジャガーズ」の選手たち。中央がキャプテンの北島君
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応援団は女子5人、男子2人。団長の吉永純子さん(3年)ら女子生徒を中心に毎日、放課後2時間を練習に費やしてきた。
「おやじ」「まっち」「せきし」――。声を限りに叫んだ応援歌には、選手が希望した愛称を入れた。一人ひとりが主役になってほしいという思いを込め、ベンチ入りの全選手18人分のメロディーと振り付けも考えた。
生徒会長の福住真哉君(3年)は「自分に自信をつけたい」と昨年秋に入団した。「自分たちの応援が優勝につながったかな。誇りに思う」と喜んだ。
選手の父母会約50人も声をからして応援した。会長の長谷川晃史さん(50)は遊撃手長谷川裕介君の父親。相手チームにリードされ、途中までは硬い表情だった。しかし、7回に長谷川君が適時打を放ち、8回にチームが逆転すると笑顔に変わった。
「苦しい試合だったが、勝ってよかった。1回戦の仙台育英戦で勢いづいたが、まさかここまで来るとは」と感慨深げだった。
野球部OB約100人は、おそろいのチーム帽をかぶり声援を送った。
OB会長の持塚康志(やすゆき)さん(39)は、1回戦からのすべての試合をスタンドで観戦してきたという。「今年のチームは体つきが違う。決勝まで勝ち上がると確信していました」と話した。
OBの鳥居映次さん(32)は、高校時代のユニホームを着た。「こんな日がくるかもしれないと、タンスにしまっておいたのを引っ張り出して来ました」
浜松市の軟式少年野球チームの「浜松ジャガーズ」の選手約40人も応援。キャプテンで捕手の北島駿平君(11)は「常葉菊川の選手たちのようにうまくなりたい。いっぱい練習して、これからは全部の試合を勝ちます」。
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