 広島
広陵、3年ぶり優勝 乱打戦、関西下す 秋季中国大会
2006年11月06日
第107回秋季中国地区高校野球大会(中国地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)の決勝が5日、山口県下関市の下関球場であった。県代表の広陵は関西(岡山)を破って3年ぶり10度目の優勝を決め、来春の選抜大会出場の中国地区最有力校となった。11日から東京・神宮球場である明治神宮野球大会へ出場する。
 広陵―関西 4回表広陵2死一、三塁、土生が右越え三塁打を放ち、2点を加える。三塁走者檪浦=下関球場
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▽決勝(下関球場) 広陵 2 0 0 6 0 0 0 4 0|12 関西 0 0 0 1 0 2 1 5 0| 9
◎…広陵が、両チーム合わせて27本の長短打が飛び交う乱打戦を制した。1回、土生の右越え2点本塁打で先制し、4回には2死から4長短打と二つの失策を絡めて一挙に6点をあげた。8回にも、土生の左中間二塁打など5連打を浴びせて4点を追加した。
関西は8回、満塁の走者を一掃する榊の三塁打などで5点をあげて3点差まで猛追し、なお1死一、二塁の好機をつくった。だが、7回から野手に回っていた広陵エースの野村が再びマウンドに上がり、後続を抑えた。
◇「全国へ挑戦」気持ち一丸に
昨秋の中国大会で敗れた関西を下しての優勝に、中井哲之監督は「今日は打線がつながってくれた。全国のレベルに挑戦したいという気持ちで勝てた」と笑顔を見せた。
監督がチームの柱と語るのは主将の土生と右腕の野村。土生はこの日、2点本塁打を始め3安打5打点と期待に応えた。野村は6回を被安打4、失点3で抑え、8回からのピンチにも再登板。スライダーと直球のコンビネーションで八つの三振を奪った。「勝てたのはまぐれ。課題もたくさん見つかったから気合を入れて練習に取り組める」と中井監督。土生主将は「やるからには日本一を目指すと言えるように、しっかり準備をしたい」とさらなる飛躍を誓っていた。
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