検索とメインメニューとばして、このページの本文エリアへ検索使い方
現在位置 : asahi.com > 高校野球 > 都道府県別ニュース > 岐阜
ここから本文エリア

岐阜

中京、決勝に進出 大垣日大は敗退 秋季東海大会

2006年11月05日

 第59回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高校野球連盟主催)の準決勝が4日、三重県の四日市市営霞ケ浦球場であった。中京(岐阜2位)は海星(三重1位)を大差で下して決勝進出、来春の選抜大会出場を確実にした。大垣日大(岐阜1位)は常葉菊川(静岡1位)に敗れ、選抜出場は厳しくなった。中京と常葉菊川の決勝は5日同球場で。

写真

常葉菊川―大垣日大 2回表常葉菊川1死二、三塁、田中の内野ゴロの間に三塁走者相馬が本塁をつくがタッチアウト。捕手箕浦=霞ケ浦

 ▽準決勝(霞ケ浦)
中京 1 2 2 0 0 0 0 0 2|7
海星 0 0 0 0 0 0 0 0 0|0

 立ち上がりに中京が流れをつかんだ。1回、先頭打者の小嶋真が中越え三塁打で出塁すると、続く今江が中前適時打で1点を先制。3回までに8安打を集中し、9回には角谷が左翼への2点本塁打でだめ押しした。

 海星は5回まで1安打と序盤から苦しんだ。8回、松岡の安打と捕逸も絡んだ2四球で2死満塁としたが、三振で走者をかえせなかった。

 ▽同(霞ケ浦)
常葉菊川 0 2 0 0 1 0 0 1 0|4
大垣日大 0 0 0 0 0 0 0 0 0|0

 最後まで堅い守備をみせた常葉菊川が無失点で勝利した。2回、内野安打で出塁した中川が敵失で二塁に進み、石岡が左前適時打でかえし、先制。守備でも二つの併殺を決め、大垣日大の好機をつみ取った。

 大垣日大は主戦森田が7四球と制球に苦しんだ。打線は常葉菊川の捕手石岡の内外角を振り分ける好リードと主戦田中の変化球に完封された。

◆完封、「1」競う仲間と 中京・川口君

 気が乗ると力んでしまう。中京の投手川口尊(たける)君は海星の5番川村忠義君に5球投げ、4回ロージンバッグに触った。8回裏。2死満塁。この日最大のピンチの場面。

 それでも力んでしまった。6球目はリードとは違う内角に。しかし、威力ある直球にバットは空を切った。「ついてるな」。川口君は思った。点差は5点。

 ところが、この日は控えに回った主戦小亦哲(こまたさとし)君に言われた。「まだあと1回。これから始まる。まだ続く気でいこう」。小亦君は県大会の県岐阜商戦で0失点から9回に2点を取られ、1点差に追い寄られたことがあった。

 結局、公式戦初の完封になった。思えば、小亦君には試合前から何度も声をかけられていた。

 小亦君は言う。「川口は緊張して、暗い顔してました」

 背番号1は小亦君の背中についている。高校に入って自ら投手を志望した川口君は「おれだって1番になりたい」と思っている。2人並んで投球練習をする時は、小亦君の球をまねして、さらに良い球を狙う。小亦君の方も、川口君の視線を背中に感じている。「それが励みになっています」と小亦君。

 2人とも同じことを言う。「練習中はライバル。試合中は支え合う味方です」



ここから広告です
ここから広告です
広告終わり

ここから広告です
広告終わり
▲このページのトップに戻る
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.