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佐賀

小城、粘り届かず 決勝逃す 秋季九州大会

2006年11月02日

 福岡県で開かれている第119回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は1日、準決勝があり、県代表の小城は熊本工に5―8で敗れ、県勢11季ぶりの決勝進出はならなかった。序盤に大きくリードされる苦しい展開になったが、終盤には一時2点差まで追い上げる粘りを見せて健闘した。

写真

小城―熊本工 7回表小城1死一、三塁、安河内のスクイズで三塁走者井手大が生還。投手隈部=久留米市

 ▽準決勝(久留米市)
小城  0 0 0 0 1 0 4 0 0|5
熊本工 1 0 4 1 0 1 0 1 ×|8

 ◎…県大会の初戦から数えて8試合、72イニング目。1人で投げ抜いてきた小城のエース井手大は、リードされたまま最後のマウンドを降りた。

 疲れは隠せなかった。前々日の準々決勝は延長14回161球の熱投。この日は直球が高めに浮いてしまった。「投手が8点も取られては勝てるはずがない。全部自分の責任です」。チームの5失策には触れなかった。

 攻撃でも奮闘した。チームの初適時打を放ち、7回には積極的な走塁で好機を演出。2点目のホームを踏み、追い上げムードを盛り上げた。

 1回戦でコールド負けした夏の県大会後、走り込みの徹底で下半身を強化。切れのある直球と抜群のスタミナでチームをここまで引っ張ってきた。「直球だけでは通用しない。全体的にレベルアップしたい」。さらなる飛躍を誓っていた。



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