検索とメインメニューとばして、このページの本文エリアへ検索使い方
現在位置 : asahi.com > 高校野球 > 都道府県別ニュース > 福岡
ここから本文エリア

福岡

準々決勝、福岡県勢に明暗 秋季九州大会

2006年10月31日

 久留米、小郡両市で開かれている第119回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は30日、準々決勝があり、県代表の大牟田は八重山商工(沖縄)に8回コールド勝ち。4強入りを決めて来春の選抜大会出場に大きく近づいた。福岡工大城東は延長戦の末、小城(佐賀)にサヨナラ負け。自由ケ丘は熊本工に敗れた。大牟田は11月1日の準決勝で鹿児島商と対戦する。

 ◇6回に猛攻、大牟田4強

 ▽準々決勝(小郡市)
大牟田   0 0 0 1 0 5 1 3|10
八重山商工 0 0 1 1 0 0 0 0| 2(8回コールド)

 ◎…1点リードされて迎えた6回。大牟田の打者一巡の猛攻撃に、約2千人の応援団が陣取った三塁側スタンドで青いメガホンが揺れた。

 1死二塁から山田が外角球を逆らわずにはじき返し、右越え三塁打でまず同点。後続も続いてさらに4点を挙げ、試合の流れを決めた。

 好投を続けるエース阿部の頑張りに応えたかった、と山田。7回には相手を突き放す左越え本塁打も放った。捕手としては、ねらい球を絞らせない配球で相手打線を2得点に抑え、攻守に光るところを見せた。

 九州大会初出場で準決勝に進出。「あと2試合。先手必勝で、自分たちのリズムに持ち込みたい」。県大会で初優勝した勢いを失わずに頂点を目指す。

 ◇失策の主将、出直し誓う 福工大城東自由ケ丘

 ▽準々決勝(久留米市)
福岡工大城東 1 2 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0|5
小城     0 1 0 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 1|6(延長14回)

 ◎…「自分のエラーで流れを変えてしまった」。福岡工大城東の主将安部は試合後、うつむき加減で唇をかんだ。

 遊撃手で一番打者。「素材は抜群。責任感も強く、あいつに『しっかりせんか』という人はいない」と杉山監督の信頼も厚い。4回、リードを広げる2点本塁打を放ったが、にこりともせずにダイヤモンドをまわった。「喜ぶのは勝ってからだ」

 8回の守り。先頭打者のゴロを「あせってしまった」と悪送球。その後、他の選手にもミスが続くなどして一気に4点差を追いつかれ、延長戦の末に力尽きた。「自分が引っ張れなかったのが悔しい。必死に練習して一から出直しです」

 ▽準々決勝(久留米市)
熊本工  2 2 1 0 0 0 0 2 0|7
自由ケ丘 0 0 0 0 0 0 1 0 0|1

 ◎…4点リードされて迎えた3回の自由ケ丘の守り。2死三塁から遊撃手松薗の元へ転がった打球は股間を抜け、5点目を失った。主将としてチームを引っ張ってきたが、大事な場面で失策。「打者が俊足で、投げ急いだ。頑張っていた1年生投手に申し訳ない」

 だが、その後は奮起した。6回途中のピンチの場面で救援のマウンドに立ち、後続を断った。「ミスを取り戻したかった」と気迫がこもった。打撃では7回と9回に安打を放ち、得点にも絡んで一矢を報いた。

 九州大会8強入りは64年の創部以来、初めての快挙だ。それでも、主将に達成感はない。「目標は甲子園ですから」。来夏に向けて新たな闘志を燃やしていた。



ここから広告です
ここから広告です
広告終わり

ここから広告です
広告終わり
▲このページのトップに戻る
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.