
山口
山口県勢2校4強入り 秋季中国大会
2006年10月30日
第107回秋季中国地区高校野球大会(中国地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は29日、下関市の下関球場で準々決勝4試合があり、山口県勢同士の2試合は宇部商と華陵がそれぞれ制した。準決勝は11月4日、下関球場であり、宇部商は午前10時からの第1試合で広陵(広島)と、華陵は午後0時半からの第2試合で関西(岡山)とそれぞれ対戦する。決勝は5日午前10時から、同球場で行われる。
 柳井商―宇部商 4回裏宇部商無死一、三塁、一塁走者河内山が投手の牽制(けんせい)で一、二塁間に挟まれアウト。遊撃手合田=下関球場
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◆宇部商、振り切る 終盤1点差、柳井商泣く
▽準々決勝(下関球場)
柳井商 1 0 0 0 0 0 0 2 0|3
宇部商 1 0 2 1 0 0 0 0 ×|4
◎…宇部商は3回、無死一塁から原田が左越えに本塁打を放って勝ち越した。4回は2死三塁から中田の左中間三塁打で加点し、粘る柳井商を振り切った。
柳井商は1回、2死二塁から矢次が右越えに三塁打して先制。8回は吹田の左中間への適時二塁打などで1点差に詰め寄ったが、後続を断たれた。左腕・大下は3人の走者を刺した牽制(けんせい)の巧みさが光った。1回に制球を乱し、2死二塁から3者連続で四球を与えて失った1点が悔やまれる。
盈進 1 0 1 0 0 0 0 0 0|2
広陵 2 0 0 0 1 0 0 1 ×|4
◎…広陵は5回、1死二、三塁から檪浦の二ゴロで勝ち越した。8回は山下が三塁線を破る適時二塁打を放ち、得点差を広げた。盈進は3回、占部の適時打で追いついたが、4回以降は四死球や敵失で得た再三の好機を生かせなかった。
崇徳 0 0 0 1 0 0 1|2
関西 0 0 3 1 1 4 ×|9(7回コールド)
◎…関西は3回、2四球と3連打で3点を先取。4、5回は適時打やスクイズで追加点を奪い、6回に中村の2点三塁打などで相手を突き放した。崇徳は1回2死二塁、2回2死一、三塁の好機を生かせず、波に乗れなかった。
◆華陵、突き放す 走塁のミス、西京響いた
華陵 0 0 0 1 1 2 0 3 0|7
西京 1 0 0 0 0 0 0 0 0|1
◎…華陵は4回、1死一塁から藤井が左翼線へ二塁打を放って追いつき、5回は三塁打の山野を河端が中犠飛でかえして勝ち越した。6回に中野の左越え2点本塁打で相手を突き放した。右腕・相本は制球が安定し、被安打4で完投した。
西京は1回、1死二塁から井藤が左中間へ三塁打して先制したが、その後は相本に封じ込まれた。盗塁失敗や牽制で2度刺されるなど走塁ミスが響いた。右腕・荒木は6回から制球が甘くなり、華陵打線をかわしきれなかった。