
茨城
常盤大、成田に完封負け 秋季関東大会
2006年10月28日
第59回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催)が27日開幕し、水戸市民球場とひたちなか市民球場で1回戦3試合が行われた。県代表の常磐大(茨城2位)は千葉代表の成田(千葉1位)の先発・唐川を打ち崩せず0―2で敗れた。
28日は1回戦4試合があり、茨城県代表の藤代(茨城3位)は、水戸市民球場で午後0時20分から群馬代表の桐生第一(群馬1位)と対戦する。
◇水戸市民
▽1回戦=第2試合
常磐大 0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
成田 0 0 0 0 0 0 2 0 ×|2
◎…常磐大の菊池が6回まで3安打無失点の好投を見せたが、成田の唐川に15三振を奪われ、三塁を踏めなかった。
菊池は1回、制球が安定せず安打と四球で1死一、二塁とされたが、内角を強気で攻めて後続を打ち取り波に乗った。だが、7回、1死満塁から失策と右前安打で2点を奪われた。8回までこの2失点に抑えたが、打線の援護がなかった。
◆投げ込み成果「悔いはない」 常盤大・菊池投手
「よし、抑えた」。常磐大のエース菊池は0―0で迎えた7回、1死満塁のピンチに、成田のエース唐川を内角直球で三ゴロに詰まらせた瞬間、心の中で叫んだ。しかし、三塁手の本塁への送球がずれ、走者が生還。勢いづいた続く打者に右前適時打を許した。それでも菊池には、失策した仲間に声をかけるだけの余裕があった。「仲間が追いついてくれる」。信じて後続を打ちとった。
菊池は、県大会決勝で3回4失点で降板。優勝を逃し、「チームに迷惑をかけた」とフォームを微妙に変えながら、投げ込みを続けて臨んだ試合だった。成田打線を6安打2失点に抑えたこともあり、満足した表情で「悔いはない。夏の甲子園で唐川君にリベンジしたい」と話した。
▽1回戦
佐野日大(栃木)8―7(延長14回)花咲徳栄(埼玉)
千葉経大付(千葉)11―1健大高崎(群馬)