
和歌山
智弁和歌山、乱打戦制す 熊野、報徳に惜敗 秋季近畿大会
2006年10月23日
秋季近畿地区高校野球大会(近畿地区高校野球連盟主催、朝日新聞社後援)第2日は22日、1回戦3試合が和歌山市の県営紀三井寺球場であった。報徳学園(兵庫)が2―1で熊野を、市川(兵庫)が8―1で福知山成美(京都)を、智弁和歌山が11―8で東海大仰星(大阪)をそれぞれ下した。1回戦の残り2試合と準々決勝1試合は28日、同球場である。
 智弁和歌山―東海大仰星 7回表智弁和歌山2死満塁、田村が逆転の2点適時打を左翼線に放つ。三塁走者宇井、捕手坂本、三塁手小笠原=紀三井寺
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 熊野―報徳学園 8回表熊野1死一塁、花村が三塁前にバントするが、一塁走者谷が二塁封殺される。遊撃手竹田=紀三井寺
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▽1回戦 智弁和歌山11―8東海大仰星
◎…智弁和歌山が全員安打の猛攻で、計30安打の乱打戦を制した。
智弁和歌山は2点を追う7回、大島の左前安打と2死球で2死満塁とし、楠本の右前安打でまず1点。さらに田村が左翼線に2点適時打を放ち逆転した。9回にも松本、植芝の連打で一、三塁とし、楠本の中犠飛と坂口の中前安打で貴重な2点を加えた。左腕芝田が6回途中から救援し、1安打6奪三振の好投を見せた。
東海大仰星は1回、坂本、小笠原の適時打で逆転。6回に3四球や暴投などで3点を奪った。
▽1回戦 熊野1―2報徳学園
◎…熊野の主戦・植田が毎回のようにピンチを背負いながら、コーナーを丁寧に突く粘り強い投球を見せたが、打線が相手投手を攻めきれず、惜敗した。熊野は2回1死二塁から、家高の左翼線適時打で先制した。5、7回は四死球で、8回は谷が中前安打で出塁したが、2度の送りバント失敗や二つの盗塁失敗で、走者を得点圏に進めることができなかった。
報徳学園は3回に長田が右越え本塁打、7回に亀井が決勝の左越え本塁打を放った。左腕近田は12三振を奪った。
▽1回戦 福知山成美1―8市川(7回コールド)
◎…市川は1回、岸本の中前適時打で先制。その後も毎回得点を重ね、5回には敵失で出た走者を古閑の二塁打で返し、6回には北が左越え本塁打、7回には八木がコールド勝ちを決める左越え本塁打を放った。
福知山成美は3回、北野の二塁打と長谷川の中前適時打で1点を返した。2回以外は毎回走者を出したが、勝負所での3併殺が痛かった。