 群馬
桐生第一、盤石のV 健大高崎に9―0 秋季群馬大会
2006年10月09日
第59回秋季関東地区高校野球大会県予選(県高野連主催、朝日新聞社など後援)は8日、桐生球場で決勝が行われ、今夏の甲子園出場の桐生第一が9―0で健大高崎を下し、4年ぶり6回目の優勝を決めた。
 桐生第一―健大高崎 7回表桐生第一2死三塁、渡辺の中前適時打で三塁走者伊藤が生還。捕手新井=桐生
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◎…序盤の2本塁打で勢いづいた桐生第一が着実に得点を重ねて健大高崎を引き離した。2回、渡辺、藤岡の2本塁打で2点を先制。4、6、7回にも犠打と適時打で得点を重ねた。8回には四死球に犠打を絡めて1死満塁とし、吉田、伊藤の連打で4得点を挙げた。先発藤岡は13奪三振と好投し、内野陣も堅守でもり立てた。
初めて決勝に進み初優勝を狙った健大高崎は8回、野沢の安打と四球で2死満塁の好機をつくったが、後続が断たれた。
初めての完投 完封で飾る 左腕の藤岡選手
桐生第一の藤岡貴裕君(2年)は初完投を完封勝利で飾った。「ああいう左腕は経験がなかった」と健大高崎の青柳博文監督。落差のある外角スライダーが決まり、13三振を奪った。2回には渡辺竜也君(同)に続き右翼に本塁打も放った。
夏の甲子園では、2年生投手でただ1人ベンチ入りしたが、登板の機会はなかった。いざ新チームになると、違和感があった腰が悪化。はやる気持ちを抑えて走り込みに専念し、少しずつ登板回数を増やして決勝で完投できるまでに回復した。
7回まで得点圏に走者を許したのはわずか2度。だが8回、「球が入らなくなった」。2四球で満塁を招いた。変化球の制球が次への課題だ。
「今度こそ甲子園で投げたい」。来春の選抜で再び甲子園の土を踏むため、関東大会に挑む。
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