
神奈川
桐光学園が優勝 先制で流れ呼ぶ 秋季神奈川大会
2006年10月09日
県高校野球秋季大会(県高野連主催)の決勝が8日、保土ケ谷球場で行われた。桐光学園が日大藤沢を破り、6年ぶり2度目の優勝を果たした。両校とも27日から茨城県で開かれる秋季関東大会に出場する。
 桐光学園―日大藤沢 4回表1死三塁、桐光学園上田の左飛で三塁走者政野が滑り込んだが、好返球に阻まれタッチアウト。捕手川辺=保土ケ谷球場
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◎…桐光学園は試合の主導権を終始握り、日大藤沢を振り切った。
桐光学園は1回、二塁打を含む4安打で3点を先取。3回も四球や敵失などで3点を加えた。先発丸山は、3回まで毎回打者3人で抑える好調な立ち上がりをみせた。
日大藤沢は5回、住野の三塁打と2四球で1死満塁の好機を迎えたが、2得点にとどまった。また、出塁を許す失策が目立ち、響いた。
背番号1 打で発奮 先制二塁打放つ 桐光の町田選手
「バッティングで貢献しなくちゃ」。桐光学園の町田勇貴君(2年)は、自分にそう言い聞かせ、打席に入った。
1回2死一、二塁。先制のチャンス。野呂雅之監督の指示は「甘い球が来たら行け」。6球目、真ん中に直球が来た。次の瞬間、バットに大きな衝撃があった。球は右中間を抜けた。走者2人が一気にホームを踏んだ。自分は二塁に進んだ。
「これで勢いに乗れる」。町田君が確信した通り、桐光学園は初回にさらに1点を加えて3点をあげ、その後の試合の流れを決めた。
町田君の背番号はエース番号の「1」。しかし、今は投球より打撃での活躍を期待されている。この日も左翼から、好投を続ける丸山達也君や、立木駿一君の背中を見つめた。
「夏の大会が終わってからピッチングの調子を崩しているけど、いつでもいけるように準備はしている」と町田君。
「自分も負けられない」。マウンドに戻るための練習が続く。