
和歌山
県和歌山商、完封初V 秋季和歌山大会
2006年10月11日
秋季近畿地区高校野球大会県2次予選(県高野連主催、朝日新聞和歌山総局後援)の決勝が10日、和歌山市毛見の県営紀三井寺球場であり、県和歌山商が4―0で智弁和歌山を破り、初優勝を決めた。智弁和歌山の県内公式戦の連勝は36で止まった。3位決定戦では熊野が4―3で伊都に競り勝ち、初の秋季近畿地区大会への出場を決めた。来春の選抜大会出場校の選考材料となる同大会には県和歌山商、智弁和歌山、熊野の3校が出場。16日に抽選があり、21日から同球場で開催される。
 智弁和歌山―県和歌山商 4回裏県和歌山商1死三塁、辻本真のスクイズがウエストされ、三塁走者上が三本間で挟殺。捕手植芝=紀三井寺
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◎…県和歌山商の先発・坂口が力投。味方の好守にも助けられ、2次予選2試合で計29点をあげた智弁和歌山打線を5安打に抑えて完封した。
県和歌山商は1回、内野安打の田谷が二盗を決め、辻本直の右中間三塁打と捕逸で2点を先制。7回には二塁打の前原を犠打で進め、辻本直が左前適時打、8回にも上、古久保、辻本真の3連打で1点ずつを加えた。
智弁和歌山は4回まで無安打。2点を追う6回、田村、坂口の連打と四球で2死満塁の好機をつくり、7回にも先頭打者の松本が三塁打を放ったが、いずれも後続を断たれて得点できず、最後まで攻めきれなかった。
◆我慢と守り実る
県和歌山商・米原寿秀監督の話 坂口が好投した。我慢の試合だったが、よく守った。今日の勝利で近畿大会へ勢いづいたので、先取点を取り攻めていきたい。
▽3位決定戦 伊都3―4熊野
◎…熊野が少ない好機を確実に生かして小刻みに加点し、伊都に逆転勝ちした。
熊野は2点を追う6回、浜田の左前安打と四球に重塁を絡めて1死二、三塁とし、栗田の中前安打で同点に追いついた。さらに7回、右前安打の家高を犠打で送って1死二塁とし、敵失で決勝点を奪った。
伊都は1回、福田の二塁打と岸本の右前安打で3点を先制。8回、福田、岸本の安打などで1死、一、二塁の同点機をつくったが、後続が併殺に倒れた。