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ICU、夏初勝利 78年創部「幻の本塁打」で決着

2008年07月07日

 ICU高が都八王子桑志戦で、78年の創部以来初めて夏の大会で勝利を収めた。

写真ICU高、荻原健人選手(右)=多摩市一本杉

 最後は、1死満塁の好機に荻原健人選手(3年)の打球が左翼線を鋭く突いた。1点入れればコールドゲームが成立する状態だったが、全力疾走で本塁まで走った。記録上は単打の扱いになったが、周囲は「ランニング本塁打だ」と歓声が上がった。

 幻とはいえ、初めての体験。体重80キロの体は本塁を踏んで息を切らした。待っていた仲間にもみくちゃにされた。スタンドでは泣きながら携帯電話で勝利を報告する人も。すでにチームは次の勝利に向けて盛り上がっている。荻原選手はにんまりしながら「一度勝つと、思わず欲が出ますね」。=多摩市一本杉


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