第58回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞秋田総局など後援)の準決勝2試合が11日、秋田市のこまちスタジアムであった。県代表の光星学院は宮城第1代表の東北を3―0の完封で下し、8年ぶりの決勝進出を決めた。光星学院は来春の選抜大会出場が濃厚となった。決勝戦の相手は秋田商で12日午前10時の試合開始。
準決勝に先立ち、10日には準々決勝4試合が行われた。光星学院が、追い上げる秋田第2代表の金足農に5―4で競り勝った。青森山田は打線が相手投手を打ち崩せず、秋田第1代表の秋田商に1点差で惜敗した。
攻守がかみあった光星学院が、東北を完封した。
光星学院は2回、2死一、三塁の好機にサインプレーでしかけた。一塁走者大町が盗塁を試みる間に、三塁走者藤本が生還し先制。4回には四球に犠打を絡め、得点圏に走者を進めると、藤本が右翼線を破る適時打を放ち、追加点をあげた。
5回にも単打に四球と犠飛を絡め加点し、少ない好機を確実に点に結びつけた。先発の桑鶴は、直球と変化球を投げ分け6安打完封。相手打線に的を絞らせなかった。野手も無失策に加え、中継プレーで好守をみせるなど桑鶴の好投に応えた。
東北は2、3、7回と何度も得点機を作ったが、あと一本が出なかった。先発の高山は、打たせてとる粘りの投球で力投したが、6四死球と制球が定まらなかった。