第58回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞秋田総局など後援)は、秋田県で、10日に3回戦4試合、11日に決勝進出をかけた2試合があった。県勢で唯一、3回戦に駒を進めた一関学院は10日、一迫商(宮城)を2―1でくだし、4強入りした。あと一つ勝って東北地区2強に入り、来春の選抜大会出場を手中に収めたかった11日の準決勝は、前日、強豪の青森山田をくだした秋田商にわずかに及ばず、1―3で敗れた。
堅守の一関学院が、失策絡みの得点を許し、秋田商に惜敗した。
秋田商は1回、送りバント処理のミスで進めた二塁走者を、浅野が三塁手のグラブをはじく左前安打でかえし先制。3回には佐々木、浅野の連打で2点を追加した。
一関学院は6回、内野安打で出た佐久間を小野寺がバントで送り、1死二塁の好機をつくると、続く下舘が右翼線へ引っぱり1点。9回には熊谷が二塁打で無死二塁としたが、後続を断たれた。左腕太田は10奪三振と前日に続く好投をみせた。