第117回九州地区高校野球県大会(県高野連主催、朝日新聞社など後援)の決勝と3位決定戦が8日、北九州市民球場であった。決勝は戸畑商が福岡大大濠に延長14回サヨナラ勝ち。3位決定戦は祐誠が自由ケ丘を下し、初めての九州大会進出を決めた。上位3校は29日に沖縄県で始まる九州大会に出場する。
▽決勝(北九州市民)
戸畑商6―5福岡大大濠(延長14回)
◎…戸畑商が延長14回に及ぶ接戦を制した。5回までに長短8安打に押し出し四球、暴投など相手ミスも絡めて4点をリード。9回に追いつかれたが14回1死三塁、粘り強い投球を続けてきた主戦・仲野がスクイズを決めてサヨナラ勝ちした。
福岡大大濠は9回に長短打と敵失で同点としたものの、10回以降は3度の盗塁失敗などで好機を生かせなかった。
▽3位決定戦
祐誠3―1自由ケ丘
◎…祐誠の継投策と粘りの攻撃が流れを呼び込んだ。祐誠は5回、犠打と左前適時打で先頭打者を手堅く生還させ、同点に追いついた。6回にも犠打と2安打で逆転し、8回には2死から椛島拓が浜田の直球を左翼席に運び、試合を決めた。
自由ケ丘は3回、先発上野の高めの直球をとらえて先制したが、古賀友の緩急をつけた投球に、あと1本が出なかった。