第58回秋季県高校野球大会兼第113回北信越地区高校野球県予選(県高野連など主催)の決勝が27日、富山市五福の県営富山野球場であった。高岡商が不二越工を8―3で下し、7年ぶり13回目の優勝を決めた。
高岡商と不二越工、ベスト4の氷見、高岡第一の4校は、10月8日から県内で開かれる第113回北信越地区高校野球大会に出場する。同大会での戦いぶりは、来春の選抜高校野球大会出場校選考の際に考慮される。
決勝戦では、高岡商が山田の2本塁打などで序盤に6点を挙げ試合を有利に進め、9回にも代打土肥の右越え三塁打などで2点を挙げ、突き放した。投げては公式戦初登板の浦垣が威力ある直球で6回まで好投。救援の主戦細川も危なげない投球を見せた。
不二越工は3回から救援した主戦杉田が8奪三振の力投を見せたが、序盤の失点を取り返せなかった。
高岡商は今夏の甲子園で活躍したメンバーに加え、山田、土肥、浦垣らが台頭。正選手争いがチーム全体のレベル向上につながっている。中野祐輔主将は「それぞれが持ち味を出しきろうと、自分自身との戦いをしている」と話す。
宮袋誠監督は「ホッとしました。一戦一戦いろんな勉強をさせてもらった」と話し、北信越大会に向けて「相手投手が良いとそんなに打てない。守りで勝っていく」と抱負を述べた。