県秋季高校野球大会(県高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)の決勝が2日、明石球場であり、神港学園が粘る市尼崎を6―5で振り切り、11年ぶりの優勝を果たした。また、同日行われた3位決定戦では、市川が土壇場の9回に逆転し、4―2で社を下して22年ぶりに秋の近畿地区大会出場を決めた。
優勝した神港学園の北原光広監督は「今日は先発の福泉がよく我慢し、打線も序盤からよかった。今大会は好チームと対戦する中で集中力を維持し、練習通りの野球ができたと思う。近畿大会でもこれを継続していきたい」と喜びを語った。
近畿地区大会は22日から大阪市の舞洲球場で開かれ、兵庫からは決勝進出の2チームと市川が出場する。来春の選抜大会の出場校を選考する材料にもなる。
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▽決勝
神港学園6―5市尼崎
◎…好機で確実に点を重ねた神港学園が、粘る市尼崎を振り切った。神港学園は1回、先頭の浅井が右前安打で出塁。2死一、三塁となって、山口が左前安打を放ち先制。3回以降も長短打などで追加点を挙げた。先発の福泉は14安打を浴びながらも要所を締めて完投。市尼崎は9回に岸田の適時打で1点差までつめよったが、あと1本が出なかった。
▽3位決定戦
市川4―2社
◎…市川が最終回に流れを引き寄せ、逆転した。市川は1点を追う9回、岸本が内野安打で出塁し四死球などで無死満塁とし、山下が右翼に犠飛を放ち同点。さらに相手投手の暴投で勝ち越し、八木の左翼越え二塁打などで一気に4点を挙げた。社は、先発・中島がサイドからの直球がきれ、8回まで2安打無失点と好投した。