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甲子園の場内アナウンス、DVDに 全国の高野連に配布

2008年04月20日

 4番 ピッチャー ○○くん――。今夏、全国高校野球選手権大会が90回の節目となることを記念し、日本高校野球連盟と朝日新聞社が「場内アナウンスマニュアル」を作製する。甲子園に流れる場内放送のポイントなどをまとめて、各地で行われる大会に役立ててもらうのが目的で、5月中旬までにDVDに編集し、全国47都道府県高野連に配布する予定だ。

写真小型カメラでアナウンスの様子を収録する場内放送係の佐藤佳世さん=19日午前、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、南部泰博撮影

 19日は、阪神電鉄レジャー事業部・放送担当の山崎加代子主任、佐藤佳世さんの協力を得て、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で収録が行われた。本塁を挟んで試合前のあいさつ→守備位置に散る選手→投球練習→打席に入る先頭打者、など本番さながらの進行に合わせ、場内放送がタイミングよく球場に響いた。選手交代時のアナウンスや、同姓選手の伝え方など、実用的な内容も盛り込まれた。

 アナウンス歴が7年になる佐藤さんは「(収録は)初めての経験です」と、小型カメラが常に撮影している中での放送に照れ笑い。注意点やポイントなどの解説を担当した山崎さんは「球場と同様、アナウンスでも甲子園を認めていただき、大変光栄です。高校生は、もしかすると一度きりしか名前を呼ばれないかも知れない。間違えないよう、丁寧にはっきりと伝えることが大事です」と語った。


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