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ここから本文エリア 総合ニュース 始球式は夕張高、先導役は輪島・門前高の主将 甲子園2007年07月26日 8月8日に開幕する第89回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)の始球式を、財政破綻(はたん)した北海道夕張市にある道立夕張高校の野球部新主将、小湊裕毅君(16)が務めることが、26日決まった。開会式の入場行進の先導役には、3月の能登半島地震で深刻な被害を受けた石川県輪島市の県立門前高校野球部主将、上浜翔太郎君(17)が選ばれた。 全国の市で最も高齢化率が高く、人口減少も進む旧産炭地の夕張市は、観光事業の経営失敗などから3月に財政再建団体となった。夕張高野球部は今夏、空知地区大会の2回戦で敗れたが、部員数は23人で昨年より9人増えている。 会見した小湊君は「野球ができることに感謝して、自分の持てる力を発揮したい。今まで北海道から出たことがないので甲子園は楽しみです」。 門前高の野球部員たちは地震直後、被災地での片づけなどに追われ、練習どころではなかった。部員22人のうち、自宅が全半壊した3人は今も仮設住宅から通学する。石川大会では開幕試合に勝利したが、2回戦で敗退した。 上浜君は「地元の人たちに自分の姿を見て喜んでほしい。そして、新潟県中越沖地震で被災された人たちにも元気を与えたい」と意欲を見せた。 この記事の関連情報 |