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10回裏大阪桐蔭2死二塁、平田は三振し、試合終了。後方は喜ぶ駒大苫小牧の選手たち |
打席に立つたび、拍手が起きた。ファンは前日3本塁打した平田の強打を期待していた。が、バットは空を切った。
1、3打席ともスライダーにタイミングが合わず空振り三振。10回の5打席目は、打席の迷いを象徴するような中途半端なスイングで三振、最後の打者となった。
大会新記録となる14塁打の前日から一転し、この日は5打数無安打。外野にさえ打球が飛ばなかった。「思い切り振れなかった……」と涙がにじんだ。
昨春の選抜の1本を加え甲子園で5本塁打。パワーを十分見せつけた。「アピールはできた」といった後で、「まだ、力不足。トップレベルの投手は打てない」。