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悔しい拙攻 14安打で3点の高陽東

2005年08月16日

 「打つところ打つところ、相手が守っている感じだった」。高陽東の河野上は、もどかしそうに振り返った。鳴門工と同じ14安打を放ちながら、得点はわずか3。自慢の打線がつながりを欠き、思わぬ大敗となった。

 象徴的だったのが5回。1点を返し、なお無死満塁で、河野上が2球目の内角カーブをたたいたが、三塁手から本塁―一塁と転送されて併殺を喫した。「打った瞬間は手ごたえがあったが、実際はバッテリーの思うつぼだった」。結局、この回、1点どまり。2回戦では二つの適時打を放った河野上も、相手のしたたかさにのみ込まれた。

 初めて選手権に出場した96年はベスト8。2回目の出場の今回、先輩に肩を並べる手前で、夏は終わった。先発メンバーのうち、河野上を含め6人はまだ2年生。松岡監督は「もう一度、チームを作り直したい」と再挑戦を誓った。


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