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対戦が決まり握手する天理と国士舘の主将 |
天理は昨年に続いて開幕日の試合を引き当てた。第87回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市北区のフェスティバルホールであり、天理は6日の大会第1日第3試合で東東京代表の国士舘と対戦することが決まった。
選手たちはこの日午前8時から天理市の専用グラウンドで約3時間の練習をこなし、午後3時半に会場入りした。
東ブロック24校が先に抽選を終えた後、西ブロック2番目にくじを引いた高田理功主将は、組み合わせを表示する後ろのボードをちらっと振り返り、「天理高校、5番です」と読み上げた。客席から見守っていた他の選手たちは「またか」と苦笑いしていた。
天理と同じゾーンには東北(宮城)、青森山田(青森)、智弁和歌山(和歌山)など甲子園の常連校がずらり。高田主将は「強豪ばかりだが、勝ち進めばいずれは必ず当たる。自分たちの野球をするだけです」と話した。
■足と強打、光る力強さ 国士舘
春の選抜出場7回、うち4強2回の実績を誇るが、夏は初めて。打高投低の東東京大会を足と強打で勝ち抜いた。
50メートル5秒台の双子・高橋兄弟ら俊足の打者が盗塁やバントで揺さぶり、走者をためる。同大会では連打も重なり、大量得点が続いた。競った試合を終盤の集中打で突き放すなど、勝負強さが光る試合運びだった。
投手陣は、内外角に制球された直球とシンカーがさえる右横手投げの山形と、切れのある変化球で打たせて取る永沢が軸。投手力が不安視されていたが、試合を経て安定感を増した。
4番打者の代打が決勝打を放つなどベンチの采配も光る。「春とは違う甲子園で一戦一戦を戦い抜きたい」と永田監督。
柔道も盛んで、五輪金メダリストを多数輩出している。