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【三重】 菰野

初出場

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菰野、元気に行進 保護者ら声援も懸命

2005年08月07日

写真

入場行進する菰野の選手たち=阪神甲子園球場で

 6日、阪神甲子園球場で行われた第87回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の開会式では、菰野の選手たちも元気に入場行進した。18人のベンチ入りから漏れた部員や保護者らが選手たちの晴れの舞台を見守った。 

 菰野は23番目にグラウンドに現れた。一塁側スタンド前で「三重代表、菰野高校」というアナウンスが響くと、球場全体から拍手が送られた。

 マネジャーの下岡理恵さん(3年)は、三塁側スタンドから拍手を送った。2年生の時に木本高校から転校したが、学校になじめずにいたころ、野球部のマネジャーを勧められた。明るい野球部員に引っ張られ、積極的になれたという。「行進はかっこよかった。普段はふざけ合っているけれど、やるときはやりますね」と笑顔を見せた。

 選手の保護者ら27人は午前4時、菰野発のバスで球場に駆けつけた。青原一樹君(3年)の母、一子さん(43)は「少年野球を始めたときから、甲子園が夢だと言っていた。行進を見ていたら、泣けてきた」と話した。

 メンバー入りできなかった森元宏樹君(3年)は、甲子園に来てからずっと練習のサポート役に徹してきた。「全国中継で行進を見てもらえる。うれしいです」と笑顔を見せた。

 一方、行進した選手たちは3万2千人の大観衆を楽しんだ。リハーサルで足が合わなかった松沢知宏君(3年)は「今までない観客の数だった。見回して、すごいなと思った」。行進では声援でかけ声が聞こえず、「みんなリハーサルよりもずれていた。行進しながら『ずれとる、ずれとる』と言い合った」という。

 開会式後、菰野の選手たちは開幕試合の鳴門工―宇都宮南の試合を途中まで観戦。その後、兵庫県伊丹市の練習場で、8日の京都外大西戦に向けて調整を進めた。


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