|
ここから本文エリア 地方大会ニュース
ビデオでじっくり西日本短大付研究 日川、12日初戦2010年08月11日 第92回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社・日本高校野球連盟主催)の山梨代表、日川の選手たちは10日、宿泊先のホテルで福岡大会の決勝戦のビデオを見て、12日に対戦する西日本短大付のプレーを研究した。
山梨大会でも対戦校の分析に力を入れた。その中心となったのは、コーチ役を務める岩間勇也さん(23)だ。他チームの試合を観戦したりテレビの映像を録画したりして、打者や投手の特徴、捕手の癖などをつかみ、選手に伝えてきた。 「点を与えたくない決定的な場面で、(情報を生かして)アウトをとったこともある」(竹下涼捕手)。選手は岩間さんを信頼している。 もちろん分析通りに試合が進むとは限らない。それでも岩間さんは「ピンチの時の指針。信じるものがあると安心感が違う。守備、攻撃に集中できる」と話す。 岩間さんは野球部OB。高校2年の冬、練習中に打球が右目に当たって視力が落ち、遠近感がつかめなくなった。「もう自分は(野球で)誰からも必要とされないのではないか」。恐怖心に襲われ、しばらく元気を失った。 学校では「無理はしなくていい」と言われ、自宅では「母がいつも悲しい顔をして」いた。そんななか、池谷公雄監督に「悲劇のヒーローぶってるんじゃない」と一喝された。「このままじゃいけない」と奮起し、マネジャーとしてチームを支える道を選んだ。 監督の勧めもあり、千葉県の大学で野球部のマネジャーを続けた。「野球の指導者になりたくて」山梨大学に通い、教師を目指している。自分が果たせなかった甲子園出場の夢。今は、後輩たちが少しでも長くその「舞台」に上がっていられるように、サポートに全力を注いでいる。(菊地雅敏) 地方大会ニュース
|
学校検索|使い方高校野球都道府県ニュースAds By Googleピックアップ
高校野球「WEB新書」
野球関連商品朝日新聞社からリンク携帯サービス
|