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背番号「11」、先輩の意地 山形中央・武田投手2010年07月28日 山形中央の背番号「11」の武田直樹投手(3年)が1失点で8回を投げきった。打撃でも反撃の口火となる安打を放ち、攻守でチームを引っ張った。 庄司秀幸監督からこの日朝、「今日はお前一人でいく」と告げられた。初戦の東根工戦で先発したが初回に3点を与え、2回途中で降板。それ以来のマウンドだった。 初回にまた失点した。だが5回2死三塁のピンチは、三振で切り抜けた。「あの三振で流れが変わった」と捕手の羽柴。その直後の武田の中前打から打線がつながり大量得点に結びついた。マウンドでは両足がつりそうになったが、「せっかく与えてもらったチャンス」と歯を食いしばって監督の期待に応えた。 昨秋、1学年下の横山投手に背番号「1」を奪われた。悔しい気持ちはもちろんあるが、「横山の肩を休ませたい」という思いで投げ続けた。「3年の意地です」。それが、チームをまた一歩、甲子園に近づけた。 地方大会ニュース
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