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高岡商打線を3失点に抑え、完投した日本文理の中野竜一投手=福井県営球場 |
第114回北信越地区高校野球大会(北信越地区高野連主催)の準決勝2試合が5日、福井市の福井県営球場であり、日本文理が昨秋の優勝校、高岡商(富山1位)を6―3で破り、決勝進出を決めた。
日本文理は6日午前10時から同球場で、県勢としては78年(春季)の中越以来の優勝を懸けて、福井商(福井4位)と対戦する。
▽準決勝 日本文理6―3高岡商
日本文理は先発中野の好投に打線が応え、高岡商に競り勝った。
高岡商とは昨秋の北信越大会決勝で対戦し、8―15で敗れていた。この日はケガで主力選手を欠く状況だったが、「秋の借りを返したい」(笹島捕手)と、選手らは意気込んで臨んだ。
1点リードで迎えた4回2死満塁の好機。前日の2回戦では打撃不調で先発から外れていた青木が、堀岡投手の速球を「体の前でとらえることができた」と左前適時打し、2点を追加。その後、同点に追いつかれたが、7回無死二、三塁の好機で、頓所大が中越え三塁打を放ち、勝ち越しの2点を挙げた。続く長谷川の犠飛でさらに引き離した。
先発中野は、左打者6人が並ぶ高岡商打線を緩急のある投球で3点に抑え、公式戦初完投。「試合前に皆が緊張をほぐしてくれたお陰です」と笑顔を見せた。