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12年ぶりの春季大会優勝を決め、マウンド上に駆け寄り喜ぶ一関一の選手たち=野田村総合運動公園野球場で |
第53回春季東北地区高校野球県大会(県高野連など主催、朝日新聞盛岡総局など後援)の決勝戦が29日、野田村総合運動公園野球場であり、一関一が12年ぶり5度目の優勝を果たした。3位決定戦は、盛岡中央が勝ち、東北大会出場を決めた。
▽決勝戦 一関一7―6専大北上
決勝戦は、逆転につぐ逆転の展開になった。一関一は1点を追う5回、左安打で出た小松代を一塁において、4番岩渕が内角低めの直球を右翼ポール際に運ぶ2点本塁打を放ち、逆転した。7回にも菅原淳の犠飛などで2点を挙げた。1点差とされた8回途中から登板した新沼は、後続の打者を無安打に抑え、追いすがる専大北上を振り切った。
専大北上は4回、伊藤の二塁打などで3点を挙げ逆転、8回にも夏木の中前適時打で2点を挙げ1点差に迫るなど、一関一を最後まで苦しめた。
一関一の岩渕主将は「チーム全員の気持ちで勝ち取った勝利。東北大会でも強豪校に勝ちたい」と笑顔で語った。
3位決定戦は、投打がかみ合った盛岡中央が6年ぶり3度目の東北大会出場を決めた。盛岡中央は5回2死一、三塁から赤坂の左越え二塁打、白石の中前安打と連続適時打で3点を挙げて、一関工を突き放した。畠山は変化球を低めに集め、長打を許さなかった。
一関一、専大北上、盛岡中央が出場する東北大会は、6月9日から青森県で開催される。
▽3位決定戦 盛岡中央8―0一関工