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東京

日大三、猛打で逆転 18日東海大甲府と決勝 春季関東地区大会

2006年05月18日

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東海大浦安―日大三 8回裏日大三2死一塁、薮下の適時二塁打で一塁走者大原が生還。捕手長谷川=清原

 第58回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)の準決勝が17日あり、都大会優勝の日大三が終盤の猛攻で東海大浦安(千葉)に逆転勝ちした。日大三は18日、東海大甲府(山梨)との決勝戦に進む。試合は午前10時から宇都宮市の清原球場である。

▽準決勝 日大三6―5東海大浦安

 ◎…8回に集中打を浴びせた日大三が試合をひっくり返した。

 日大三は4点差を追う8回、二つの安打などで2死二、三塁とすると、大原の左前適時打で走者を一掃し2点差に。続く薮下の右翼線への二塁打で走者をかえし1点差とすると、代打池永が左翼への2点本塁打を放ち、逆転した。

 9回には連打などで2死一、三塁のピンチを迎えたが後続を断った。

◆故障の主将、代打で2点弾 池永選手

 白球は左にそれながら左翼線ぎりぎりのところに飛び込んでいった。8回裏、代打の2点本塁打で日大三が逆転した。

 打った池永周平君(3年)は本塁を踏むと、両手をたたき声を上げながらベンチ前の仲間に飛び込んでいった。初めて白い歯を見せ、喜びを爆発させた。

 主将で正捕手。しかし都大会で利き腕の右ひじを痛め、今大会は3試合ともベンチスタート。「チームに迷惑をかけている」。ベンチからは声を送るしかなく、もどかしい気持ちでいっぱいだった。

 前日までの2試合も、2度代打で起用されていた。しかし、内野ゴロとセンターフライに終わった。それでも小倉監督は主将の気持ちを察し、起用した。

 打ったのは内角の直球、難しい球だった。「やっと結果を出せて良かった」。試合後、小倉監督も驚くばかりだった。

 18日、池永君が率いる日大三は春の関東地区大会で初めての決勝に進出する。


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