 |
武蔵工大二―上田西 1回裏上田西2死一、二塁。三沢君の3点本塁打でチームは流れに乗った=諏訪湖スタジアム |
第114回春季北信越地区高校野球県大会は17日、諏訪湖スタジアムで決勝戦があり、上田西が武蔵工大二を破り、03年春以来2回目の優勝を果たした。3位決定戦は丸子実が辰野をサヨナラで下した。
上田西と武蔵工大二は、来月3日から福井県営球場などで行われる北信越大会に出場する。5県から計12校が参加する。
上田西6―1武蔵工大二
◎…上田西が1回の三沢の3点本塁打で流れをつかみ、11安打と武蔵工大二の投手陣を打ち崩した。4回と6回には2死から安打が続き、得点を重ねた。先発の梅村をはじめ、継投策で相手打線をかわした。武蔵工大二は、2回に四球で出塁した細見を、飯島の安打と小池のスクイズでかえしたが、それ以降は得点圏に走者を進めても打線がつながらなかった。
◆3点本塁打で先制パンチ 三沢純也選手
1回にいきなり、3点本塁打の先制パンチを浴びせた。2死一、二塁で打席に入った上田西の5番打者三沢純也君。「役目はつなぐこと。とりあえず塁に出よう」
狙い球を絞った3球目、高めに浮いた甘い球を振り抜いた。フライと思った当たりはライトスタンドに飛び込んだ。
今大会から5番に定着した。地区大会から通算3本目の本塁打。表彰メダルとともに握りしめたホームランボールは、「三つ並べて自分の部屋に飾ります」と笑った。
斉藤和平監督も「1番から5番まで変えるつもりはない」と、打線に自信をのぞかせる。
次は北信越大会。ただ捕手として、三沢君に課題が残った。与えた四死球は8。「三振でなく打たせてとる。リード面を修正したい」と話した。
投手とのコミュニケーションを心がける。この日もピンチでマウンドに駆け寄り、「後ろで7人が守っているんだから楽にいこう」と声をかけた。
北信越大会が終わると、いよいよ夏の選手権大会だ。「守備からリズムをつくって、攻撃につなげたい」