春季近畿地区高校野球大会県予選(県高校野球連盟主催、朝日新聞和歌山総局後援)の決勝が15日、田辺市民球場であった。接戦の末、智弁和歌山が日高を3対2で破り、2年連続の優勝を決めた。3位決定戦では、県和歌山商が日高中津に6対2で勝った。智弁和歌山、日高、県和歌山商の3校は県代表として、27日から県営紀三井寺球場で行われる近畿地区大会に出場する。
▽決勝 智弁和歌山3―2日高
智弁和歌山は同点で迎えた8回、松隈の四球、橋本の中前打、大島の右前打で1死満塁と攻め、竹中の中犠飛で勝ち越した。1点を追いかける5回には、橋本の2試合連続本塁打で同点に追いつくなど勝負強さを発揮。投げては竹中が無四死球で完投、3回以外は連打を許さなかった。
日高は3回、中の右前打などで1死一、二塁とし、工徳の左越え二塁打、太田のスクイズで2点を挙げ一時は逆転した。しかし4回以降は3安打に抑え込まれ、あと一歩及ばなかった。
▽3位決定戦 県和歌山商6―2日高中津
県和歌山商は5回、辻の二塁打、田村の死球、辻本の内野安打で無死満塁とし、吉本の安打などで2点を先制。6回にも、2死一、二塁から田村、辻本の連続二塁打で3点を挙げるなど得点を重ね、逃げ切った。
日高中津は8回に2点を返し、その後も2死満塁と攻めたが、あと1本が出なかった。