第59回春季四国地区高校野球大会(四国地区高野連主催)は3日、高知県春野町芳原の県営春野球場と高知市大原町の市営球場で開幕し、1回戦4試合があった。選抜大会に出場した小松島(徳島)と今治北(愛媛)はいずれも高知県勢に敗れた。準決勝は4日、県営春野球場であり、午前10時から今治西―高知、午後0時半から鳴門工―明徳義塾の対戦がある。
◆今治西4―1丸亀城西
今治西が鮮やかに逆転し逃げ切った。1点を追う5回、送りバント失敗後、ヒット・エンド・ランで1死一、三塁とすると、潮の右中間を破る三塁打で逆転した。先発の熊代は3回までに4四死球とやや制球が定まらなかったが、尻上がりに調子を上げた。
丸亀城西のエース山中の球威は十分。5回に奪われた3点目、8回に許した追加点ともに、詰まらせた当たりが安打となり、不運だった。
◆明徳義塾9―2今治北
1点を追う明徳義塾は2回、無死一、三塁から松川の三塁打で逆転。3回以降も永松、国渓、伊勢が好機で長打を放ち、得点を重ねた。伊勢は球威のある直球で連打を許さず、9回を被安打3、自責点0の好投だった。
今治北は1回、二つの失策と犠打で先制し、4回にも暴投と二つの失策で1点を返した。だが、打線がなかなかつながらず、越智直、西原の投手陣も波に乗れなかった。