熊本県で開かれている第118回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)の準々決勝に進んだ佐賀県代表2校は25日、いずれも善戦の末に敗れた。今春の選抜大会出場校の伊万里商は熊本工(熊本)にサヨナラ負け、鳥栖は八重山商工(沖縄)を相手に最後まで粘りを見せた。
▽準々決勝
鳥栖 0 0 0 3 0 0 0 1 1|5
八重山商工 2 0 0 0 1 1 3 1 ×|8
◎…敗れはしたものの、鳥栖は自慢の「つながる打線」で見せ場を作った。2点リードされて迎えた4回表。先頭の上杉が三塁打を放つと、続く橋本光の犠飛や2本の長打などで3点を奪い、一気に逆転した。
県大会2位で臨んだ昨秋の九州大会は2回戦敗退。「県大会で優勝し、九州大会のベスト8に残れたことは財産」と平野監督。主将豊福は「強豪相手でも、自分たちの力がある程度通用することがわかった」と夏に向けての手応えを感じていた。(藤崎台県営)
伊万里商 2 1 0 0 0 0 0 1 0|4
熊本工 3 0 0 0 0 0 0 0 2|5
◎…2回表2死一、二塁。伊万里商は1点を追っていた。打席には1番井手。「今大会は調子がいいので打てると思いました」。きっちりと中前に打ち返し、同点の走者を迎え入れた。
2回戦では5打数3安打。「自分が出塁しないと得点パターンにならない。積極的にいきました」。この日も3安打を放った。
「九州大会で1回勝ち、チームの調子も取り戻してきている。どんどん調子を上げていき、夏も甲子園に出たい」と闘志を燃やしていた。
(県営八代)