第118回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)で24日、2回戦に挑んだ県代表3校は、いずれも今春の選抜大会出場校に敗れた。専大玉名は選抜準優勝の清峰(長崎)に、鎮西は延岡学園(宮崎)にそれぞれコールド負け。ルーテル学院は八重山商工(沖縄)を相手に粘りを見せたが及ばなかった。残る熊本県勢の熊本工は25日、準々決勝で伊万里商(佐賀)と対戦する。
▽2回戦
清峰 2 0 1 7 1 1 0|12
専大玉名 1 0 0 1 1 0 1| 4(7回コールド)
◎…2安打、1四球、2得点。専大玉名の山本は1番打者としての役割をきっちりと果たした。
1回裏、四球で出塁すると、2番辛島の内野ゴロの間に二塁へ。4番安達の内野安打で一気に生還する好走塁を披露した。7回裏には、一塁へ頭から滑り込んで内野安打をもぎ取った。
「清峰相手でも、力の差は感じなかった。当たり前のことを当たり前にしなければ」。試合後、夏に向けての課題を口にした。(藤崎台県営)
八重山商工 4 0 0 2 0 0 3 0 0|9
ルーテル学院 2 0 1 1 0 1 0 0 0|5
◎…昨年の秋季大会で敗れた雪辱を誓って臨んだ八重山商工戦。ルーテル学院は果敢に食らいついた。
1回表に4点先行されたその裏、1番馬場の三塁打に松村が内野安打で続き、好走塁を絡めて2点を返した。6回裏には宇佐美、後藤の連打で1点差に迫った。「粘り強くやれた点が秋からの成長」と主将松村。
連投の疲れがあったというエース斎藤は1回途中から登板。鋭く打ち返す相手打線に苦しみながらも力投し、大きく崩れることはなかった。
(藤崎台県営)
鎮西 0 0 0 0 0| 0
延岡学園 3 1 2 0 4|10(5回コールド)
◎…6点を失い、3回を投げ終わって降板した鎮西の2年生エース林田。試合を振り返り、「自分の良いところが出せなかった」と悔しがった。
1年前は120キロほどだった球速が、トレーニングを積んで140キロ台にまで伸びた。だが県大会直前に腰を痛め、万全の調子ではなかった。「また今日から練習を重ね、夏の甲子園に出たい」と飛躍を誓った。
(県営八代)