熊本県で開かれている第118回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)に出場した宮崎県代表の延岡学園は24日、2回戦で鎮西(熊本)を10―0の5回コールドゲームで下した。25日の準々決勝で中部商(沖縄)と対戦する。
▽2回戦
鎮西 0 0 0 0 0| 0
延岡学園 3 1 2 0 4|10(5回コールド)
◎…久しぶりに公式戦で先発登板した延岡学園の日高が、5回コールドながら被安打3と好投した。
一昨年秋の1年生大会で背番号1をつけた。だが、その後は同学年の大西にエースの座を奪われたままだった。一番の原因は、攻めの投球ができない消極的な性格にあった。
初戦で敗れた今春の選抜大会。けがをこらえながら投げる大西を、ベンチから見守るしかなかった。いま大西は練習を離れ、黙々とリハビリをこなす。「大西が戻ってくるまでマウンドを守る」。その気持ちが日高を奮い立たせた。
選抜大会後の練習試合で実力を発揮し、浜崎監督の信頼を得た。「向かってくる相手に気合で負けないように投げた」。この日の鎮西戦、投球に迷いはなかった。
夏までには大西が復帰する。「あいつが帰ってきてからが勝負です」
(県営八代)