熊本県で開かれている第118回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)に初出場した宮崎県代表の都城東は23日、久留米商(福岡)に1―5で敗れたものの、最後まで粘りの攻撃を見せた。もう1校の宮崎県代表で今春の選抜大会に出場した延岡学園は24日、鎮西(熊本)と対戦する。
▽2回戦
久留米商 3 2 0 0 0 0 0 0 0|5
都城東 0 0 0 0 0 0 0 0 1|1
◎…序盤に5点を失って沈みがちだった都城東だが、最後に代打の2人が活躍した。県大会ではいずれも先発だった久保と皆森だ。
「自分のバットでベンチのムードを変える」。9回裏の先頭打者として送られた久保は直球を狙っていた。振り抜いた当たりは左前へ。チーム4本目の安打が後続を奮い立たせた。
無死一、二塁となって打席に入った皆森へのサインは送りバント。県大会でチーム最多の4犠打を決め、河野監督の信頼は厚い。三塁線を狙う場面だが、「守備が深い」とみて一塁手と投手の間に転がし、バント安打。満塁に好機を広げ、次打者の犠飛で1点をかえすおぜん立てをした。
意地を見せた控えの2人は、夏の正選手を目指す。(藤崎台県営)