第118回九州地区高校野球佐賀大会は9日、久保田町のみどりの森県営球場で決勝戦があり、鳥栖が10―4で鹿島実を破った。鳥栖は18季ぶり8度目の優勝。
鳥栖と選抜大会に出場した伊万里商は、22日から熊本県で開かれる九州大会に出場する。
▽決勝(みどりの森県営)
鳥栖 1 1 0 2 4 0 0 0 2|10
鹿島実 0 0 4 0 0 0 0 0 0|4
【鳥】下見世、石丸―小川、飛松【鹿】福市、山本―下田竜、光武 [三]櫻井(鳥)[二]松尾(鳥)藤井(鹿)
◎…主軸とエースが力を発揮した鳥栖が、鹿島実を制した。
相手の失策に乗じて序盤に得点を重ねた鳥栖は、逆転を許した直後の4回、2安打にバントや盗塁を絡めた攻撃で同点とし、5回に橋本匠の左前適時打など主軸の4連続長短打で勝ち越した。
鳥栖の先発・下見世は、2回までに5三振を奪う好調な滑り出しだったが、その後、四死球や暴投で調子を崩した。5回無死一、三塁のピンチで継投した石丸が、直球主体の投球で後続を断ち、勝利を引き寄せた。
鹿島実は3回、4安打に2四球などで一挙4点を奪い逆転。だが、計5失策と守備陣が乱れた。
鳥栖の平野國隆監督は「優勝する力はあると思っていたし、伊万里商が出場していない大会なので、『春の大会は取る』と選手たちに言い聞かせていた。九州大会では、自分たちの力がどこまで通じるか試したい」と話した。